2005年05月23日

★「唐変木」〜歴史を感じさせるゴキゲンの穴蔵風バー

008.JPG

写真は中通り商栄会と北中通り商栄会の中間地点にある「唐変木」の看板。夜になると、ボーッとした灯りに照らされています。この店は雰囲気満点の穴蔵風バー。店の入口は壊れそうな(!?)建物の奥。かなり怪しい雰囲気が漂っているので、なかなか怖くて入れない印象の人も多いと思います。しかしぜひ一度は入ってもらいたいところです。

なんたって店内のムードが歴史を感じさせます。オープンして30年以上も経ているだけあって、何とも言えない味わいを醸し出しています。薄暗い照明と相まって本当に穴蔵というか、秘密のアジトといったテイスト。カウンターと、小さなテーブル席がいくつかあるぐらい。元祖隠れ家バーって感じです。たしかテーブルは学校の机を使っていたはずです。もしも記憶違いだったらゴメンナサイ。

残念ながら閉店してしまった「ZZ TOP」の雰囲気も極上でしたが、どちらかというと「唐変木」の狭さ加減が個人的に好きでした。オシャレなカフェに飽き飽きしている人には、特にオススメです。

値段だって普通のショットバーと変わらないので安心です。もちろん“むっちゃん”と呼ばれているママさんは優しいですし、いい話し相手になってくれるはず。たまに『ハート〜』にも来てくださったりしますが、感想がストレートで非常に手厳しいところが嬉しい限りです。←べつにマゾではありません。

「ただの“お店屋さんごっこ”じゃない」「儲かってるの? え? 持ち出しなの? それは良くないからヤメナ」なんてことも以前はよく言われました。一刀両断って感じです。もちろん耳の痛いことばかりではなく、「続けることはすごいことだ」とフォローしてくださったりもします。他にも世間の事件について話をしたり、話題は多岐に渡るわけですが、話の落とし所は“生きていく姿勢”みたいなところになっていくのが面白いです。

ちなみに「唐変木」という言葉の語源は、元来「中国の変な木偶人形」ということ。なんだか変な形をしていて、訳が分からない中国の木偶人形が転じて、偏屈な人や気が利かない人を指す言葉になったんだとか。

名前の由来と同様に、一見すると敷居が高いような“いかがわしさ”があることは否定しません。しかし実際は居心地が良く、心の拠り所的なお店なんですよ。今まで勇気がなくて入れなかった人も、少しは入ってみる気になりましたか?

■住所/高円寺北3-3あたり? 
■電話/不明
■営業時間/18:00くらいから? 26:00閉店だったはず
■休み/日曜かな?
■HP/あったらスゴイ

現在までの紹介合計……8軒(2005.2.12より)
posted by わたなべ at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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